Ready to buy
先日の、とある会社のオンラインセミナーの備忘録です。
【第1夜】
正直、ついていけない。オリジナルのテクニカル指標、需給の動向、マクロ的な動向、原油や金の話などなど。自分のレベルが上がり、この辺が理解できるようになれば、株式投資の幅が広がるだろうなと思います。
ただ、いろいろな指標で株式市場を振り返ることは、歴史を勉強しているようで面白いです。大きい流れの中での現状を分析し、売買のタイミングを計るという点では投資塾と同じです。講義の中で度々でてくる"Ready to buy"という言葉はいい響きです。
セミナーとは全く関係ないですが、英語ができると投資の幅も広がるような気がします。何度も挫折してますが、またチャレンジしてみようかな。
【第2夜】
大きなテーマは「次なるスター銘柄を探す」ということ。
3つのキーワードとして、
①断絶
②パラダイムシフト
③変革とチャンス
①断絶
コロナショックにより連続性が無くなった(連続性とは、企業の業績等いろいろなものを指していると思います)。経済優先ではなくなったので、次の決算はこれまでのものとは違う。
アベノミクスでの成長株を具体的な銘柄で振り返ると、人材関連のディップが人手不足の需要の追い風を受けて100倍株になった。インバウンド需要から共立メンテナンスが10倍株になった。
では、今回の断絶を乗り切る銘柄は?
②パラダイムシフト
アフターコロナではどうなる?
身近な会社を見ていくのもよし、世界的に見るのもよし。
世界的には、2016年のトランプ政権誕生より、米中の貿易対立が始まり、それが加速する。その影響はどうなる?
次なる追い風を受ける銘柄を、この3月決算で確認することができるのでは?
③変革とチャンス
コロナショックは株式市場で言えば、100年に一度と言うよりは、10年に一度程度のよくある暴落。
暴落の後はチャンス。次のスター銘柄が見つかる。こういう時に目を離すのではない。
次なるファーストリテイリングや日本電産が眠っている。
これまでの決算で確認していた数字よりは、定性的な内容(どういう事業をしているか)が重要なのでは?
投資塾でDUKE。さんが繰り返し述べられていることと重複する点も多く、学びの多いセミナーでした。