アナロジー①
あなたへのおすすめはこちら、amazon恐るべし、反射的に購入した本日のネタ元は
「アナロジー思考」 ~「構造」と「関係性」を見抜く~
細谷 功・東洋経済新報社・1,760円
結論から、これは株式投資に役立ちます。
まだこの本の皮をかじっただけで、本書のメインテーマである「骨までしゃぶる」というレベルには到達できていません。
しかし、直感的に株式投資に役立つと思いました。
その理由を述べる前に、本書の内容を展開したいと思います。
そもそも、アナロジーとは何か?
アナロジーを日本語に訳すと、「類推」という言葉になります。
では、類推とはどういう意味でしょうか、ウィキペディアより
“特定の事物に基づく情報を、他の特定の事物へ、それらの間の何らかの類似に基づいて適用する認知過程である”
うーん、分かりにくいですね。
本書の言葉を借りると“類似のものから推し量る”ということになります。
要は、やったことがないことに関しても、これまでの知識・経験を応用して、何とか上手く立ち回ることができる、ということでしょうか。
本書のはじめにより、引用します。
“アナロジー思考を習得すればありとあらゆる事象をつなげて考えることができる。言い換えれば「関係性」を常に考えながら日常生活が送れる。~中略~ 関係をさらに組み合わせて複雑にしたものが「構造」である。アナロジーとは複雑な事象に潜む本質的構造を見抜き、それを別の分野に応用することである。この「構造を見抜く」というのがアナロジーの基本的な考え方であり、本書のキーワードである。”
ここで、株式投資に役立つと思った理由に戻ります。
一つ目は、アナロジー思考により、日常生活から投資のヒントに気づくことが増えるのではないかと考えたことです。
二つ目は、投資塾で学んでいるケーススタディーから、本質的構造を学び、他に応用できるのではないかと考えたことです。
その他にも、これは株式投資に役立つのでは、ということが多々ありました。
しかし、本の内容が濃密すぎて上手くまとめることができません。
繰り返し読みながら、別の機会にアウトプットしたいと思います。
最後に、脱線しますが、今までは本を読んでも読みっぱなしでした。今考えると、もったいないなと思います。ブログを始めて、読んだ本の振り返りをして、アウトプットをして、前よりは効率的になったなと思います。
ブログ開設を勧めて頂いた投資塾に感謝です!