今週の振り返り 2020/5/15
今週は、日経平均-0.7%に対して、資産推移-4.6%とアンダーパフォームでした。トータルでは-3.4%となり、ボコボコにやられた一週間となりました。資金を追加して資産推移を一旦リセットしようかと考えていましたが、そうすると、この負け具合がぼやけるので中止します。
約9か月にわたって株式投資の英才教育をうけて、コロナショックで助けてもらって、一年で一番熱い時期に、この成績は情けないです。まずは時系列で振り返りです。
5月11日(月)
朝寄りでHENNGE( 4475) を購入。しかし、前場で逆指値でふるい落とされる。
@3490→@3115(-10.8%)
朝日ネットの新高値ブレイクで購入して成功した経験からエントリーをしたが、そんなに甘くはなかった。ボラティリティが激しい環境で、ボラティリティが激しい銘柄は、いまの実力ではかなわないということを学んだ。
朝日ネット(3834)の決算発表で期待していたが、大陰線で引ける。期待に反して、インパクトに欠ける決算発表でもやもやしながらも、売却の判断ができない。
5月12日(火)
もしかしたら上がらないかなという期待もむなしく、お昼にもやもやしていたらウォッチ銘柄リストの更新に気づく。これで踏ん切りがついて、昼イチに全て成行で売却。もやもやしている場合ではなく、スピード感を持って決断することが大切と学ぶ。利益は出たものの、自調自考で判断できなかったという点は今後の大きな課題である。一番良かった点は、過去の値動きを決算やニュースで比較対比しながら確認していたので、決算発表の数字に対してインパクトに欠けるとう判断ができたことである。
現物 @800→@964.6(+20.6%)
信用 @880→@966 (+9.8%)
投資塾の新たな課題が出る。この決算シーズでやるべきことができてないと改めておもいしる。
5月13日(水)
HENNGE(4475)の決算発表をチェックする。朝日ネットに引き続き、開示資料を読み込んだりしているので、発表内容にある程度判断ができる。ボラティリティが収縮したら、またエントリーしたいなという内容であった。
株探のイチオシ決算を確認すると、こんなにいい銘柄があったのかと気づく。全然調べていないのでよく分からないし、PTSでも買われているので、怖くてエントリーできず。
昨日の課題銘柄をチェックすると、だいたい上昇しており、ギャップアップ(S高)もある。よくよく見ると、チャートの形もよい。急激に回復している銘柄が出てきているのに、それらのスピード感についていけていない。
普段から色々な銘柄をチェックして蓄積すると共に、決算期は多少無理(睡眠時間を削る等)をしてでも瞬発力が大事なのではと考えた。ここでは、あまり時価総額にこだわらず、また大化け銘柄を狙うより、20%~50%上昇する銘柄を数多く狙うべきなのかなと考えた。
5月14日(木)
ブイキューブ(3681)の1Q決算発表をチェック。コロナショックの影響が、プラスにもマイナスにも働いているよう。かなり期待を持ちつつも、投資塾で塾生の方が考察されていた、数字としては2Q以降という点に納得する。
スピード感が大切だと焦り、株探のイチオシ決算から、PTSでソフトマックス(3671)を購入。購入後に、トレンドテンプレートの基準を満たしていなこと、コロナでの下落率が大きすぎることに気づく。
5月15日(金)
ブイキューブ(3681)が逆指値に引っ掛かる。成長に期待できる銘柄なので残念であった。@1207→@1086(-10%)
アルテリア・ネットワークス(4423)の信用分が逆指値に引っ掛かる。物凄い下ヒゲで振り落とされる。決算発表も特にサプライズはなく保守的な今期予想だった。@2188→@1935(-11.6%)
【保有株】
1.アルテリア・ネットワークス(4423) +8.2%
2.ソフトマックス(3671)
@802 -0.3%
期待したほど上昇せず、購入は浅はかでしたが、これも何かの縁なので一旦深堀です。
ふと、株式投資の面白さに気づきました。自分の仮説や考察、予想に対して明確な答えを与えてくれるという点ではないでしょうか。正しければお金が増えるし、間違っていればお金が減ります。
スーザン・ボイルが歌う、「夢やぶれて」を聴きながら、自身の実力をおもいしる一週間でした。やり方が間違っているから見直せ、まだまだ勉強しろということですね。